体重減少が停滞しているので自分に活をいれる意味で今回もダイエット特集します!
『断食ダイエットでリバウンド』、『バナナダイエットでリバウンド』、『豆腐ダイエットでリバウンド』などなど、一時期大いに流行ったダイエットも続けなければ意味がなく、痩せたとたんに「やった~ 目標達成!」とばかりにやめて元の生活習慣に戻すとじわじわと体重が増加し、元通りになってしまうことはよくありますね。
これがリバウンドですが、このようなダイエットの問題点はトータルカロリーを減らして体重を減少させること。つまり、脂肪ばかりか筋肉も痩せてしまい、燃費の悪い体になり、次のダイエットを計画した時には、前ほど急激に体重が落ちず、あせることになります。
筋肉量を落とさずダイエットできるか?
答えはイエスですが、それには運動負荷や蛋白摂取が必要です。宇宙飛行士が、低重力状態の宇宙ステーションに長期間滞在すると、視力低下および骨量や筋肉量の低下することが分かっています。
しかし、地球の重力下では、適切な運動(毎日一万歩)があれば骨量や筋肉量の低下は防げます。また、蛋白質の摂取量を増やすことで筋肉量を維持することになります。
つまり、筋肉量の維持がダイエットのキモなんです!
生活習慣をそれほど変えずにダイエットする方法は?
それが12時間の炭水化物抜きダイエットです。脳の活動には必ずグルコース(炭水化物)が必要です。この栄養がなければ、脳は正常に働かず、最悪の場合、意識の混乱や眠気、頭痛、判断力低下などを起こします。こうならないために体はあわてて血糖値を上げるため、グルカゴンを放出すること今まで過剰なグルコースをせっせと貯めていた脂肪を血中に追い出し、さらにリパーゼにて血中に出てきた脂肪を分解してグルコースを作ります。そして体に必要な血糖を維持します(70mg/dl~120mg/dl)
このメカニズムを理解すると、筋肉量を落とさない適度な運動と12時間の炭水化物抜きダイエット(ごはん、パスタも含む麺類、たこ焼き・お好み焼き、餃子など小麦粉で作ったコナモン、玉ネギ、小芋、ジャガイモ、サツマイモなどの根菜類、また砂糖を使った菓子類、デザート、アイスクリームなどもグルコースのもとになる)をすれば、一日のうち、半分の時間、それも寝ている間に起こる飢餓状態で脂肪を燃焼することができる。このダイエットであればそれほど生活習慣を変えずに継続できると思います。
この記事へのコメントはありません。