カロリーダイエットについて
入るカロリーと出るカロリーの差が、体に蓄積されるカロリーだと言われていますが、最近の研究ではカロリー計算で算定される数字がすべてカロリーとして吸収されているかどうかについて議論がでてきています。
さらに、三大栄養素(炭水化物、脂質、蛋白質)はバランスよくとることが近代栄養学では推奨されています。しかし、戦後すぐには和食の脂質不足が指摘されていましたが、今では和食がユネスコ無形文化遺産に選ばれるほどもてはやされています。カロリーや栄養素もまだまだ栄養学では研究中の分野であり、「人類にとって有用な栄養は何か?」はこれからも進化していくと思います。
栄養素それぞれが吸収される場所
じゃあどこを注意すればいいの?
図を見て頂くとわかるように、脂肪となるのは炭水化物から作られるグルコースと脂質から作られる脂肪酸です。そのエネルギーが燃焼に使われず過剰になると脂肪として体に蓄積されます。
つまり、今までバランスよく食べろ!と言われてきた炭水化物がひょっとしたら体重増加の元凶ではないかといわれているのが、最近、注目されている糖質制限ダイエットです。
さらに炭水化物が分解されてグルコースになるとその高グルコース血症で食後インスリンが増加し、脂肪蓄積を加速させます。
しかし、炭水化物を抜いての食事はこれもストレスがたまりますよね(^^)
それでは、どうすればよいかは次のブログで!とりあえず炭水化物が肥満の原因ではないかということを記憶にとどめましょう!
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