二足歩行
二足歩行は地球上で人類だけができる歩行です。しかし、全体重を足裏だけで受け止めるには足の三角アーチできちんと体重移動ができる正しい歩き方をしなければなりません。
最近、話題にのぼる横アーチの崩れで起きる開張足は足指の重心移動をしないことで足指の筋力低下が起ることが原因です。
足裏の重心移動
踵で着地し、その重心を足の外側縦アーチから小指に移し、第四指、第三指、第二指、さいごに親指で地面を蹴って体重移動をするのが正しい体重移動です。
しかし、ペンギン歩きのようにペタペタと足裏全体に体重をかける歩き方は足アーチを横アーチから崩し、足裏のタコ・ウオノメの原因なります。
正しい歩き方をしよう!
足裏の重心移動も大切ですが、それと合わせて大切なのが姿勢です。
5~6kgほどある頭を足裏全体でバランス良く支えなければならないため、常に頭の位置は一本の糸で頭は引張られているようなイメージで意識しましょう。脊柱も足で体重を支えるジョイントですから、猫背にならないことが大切です。猫背予防には両肩を後ろから持たれ後ろに引っ張られているイメージで胸をはりましょう。もちろん、おへとおしり常に意識しお腹を突き出したり、おしりをつきださないように!足膝は足三角アーチのクッションです。着地時は衝撃を和らげるため軽く曲げて、蹴り出し時は蹴り出しに勢いがつくように伸ばしましょう。
靴にも配慮を!
足三角アーチを保持するサポーターの役割です。ユルユル靴やサンダル、逆にきつすぎる靴もよくありません。横アーチを守るためにはあまり幅広ではなく自分にあった靴幅やインソールを使って足三角アーチを崩さないフィットした靴を見つけましょう。靴選びに困ったときはシューフィッターのいるお店で相談してみましょう。
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