巻き爪の両端を持ち上げ、広げて爪廓部(爪のまわりの皮膚)への圧迫をまずとります。
しかし、このままでは再び爪は巻いてきて元通りに戻ってしまいます。だからこの広がった状態を維持するためアクリル板とジェルで固定します。この固定は一ヶ月ほど持ちますので、また一ヶ月後に爪の形を整えます。だいたい、ひどい巻き爪でなければ3,4回通ってもらえれば爪の形は戻らなくなります。
でも、歩き方は重要ですよ! 爪は丸まる性質がありますが、足指が大地を踏みしめることによってバランスを取っています。巻き爪の人は痛いから巻き爪の指を浮指にして歩いているんです。その指を大地につける感覚を身につける期間が3,4ヶ月なんです。足の三角アーチを意識して(なければテーピングで作ります)、靴を考えて(あまりユルユルの靴は足にも巻き爪にもよくありません)、歩き方の指導をします。
歩くときの重心移動は踵をついてその後、小指から親指で蹴り出すまで全部の指を大地につけることを意識しましょう。
日常の生活習慣から変えないと巻き爪はなかなか良くなりません。いっしょにがんばりましょう!
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お問い合わせフォームに巻き爪の写真を添付して症状を書いて頂ければ無料相談させていただきます。
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