最近、髪の毛がよく抜ける、腰がなくなった、細くなったというお話をお客様からよく伺います。確かに加齢に伴い毛はだんだん細く、密度もまばらになってきます。そこでもう一度髪の毛って何?から考えてみましょう。
髪の毛の成分は?
髪の毛の主成分は「ケラチン」というタンパク質で作られています。ケラチンは細胞骨格を構成するタンパク質で、18種類のアミノ酸の結合によってできています。髪の毛や爪のケラチンは構成されるアミノ酸の割合で、硬ケラチンとよばれます。また、皮膚の角質層は軟ケラチンとよばれます。
他の動物では 羽毛,角,つめ,うろこ,くちばしなどもケラチンで構成されています。いずれもケラチンでできている組織は水に溶けにくく安定した物質です。また、この形はそのケラチンが作られる場所できまります。髪の毛にも直毛と縮毛があるのは毛根の形によります。さらにその形は9割方が遺伝とされています。
髪の毛を元気にするには!
髪のケラチンのなかで最も多く含まれるのは「シスチン」というアミノ酸成分です。そのようなアミノ酸が含まれている食品を意識しながら食べることは大切です。決してワカメではありません(><) アジ、サバ、イワシ、サンマ等の青魚、白身魚、ササミ、チーズ、大豆製品などです。
もちろん 、食生活の乱れや睡眠不足、ストレス、運動不足などで髪が薄くなることもあるので、ストレスのたまらない日常生活をおくることが大切です。
さらにはAGAやFAGAと言われる身体が男性ホルモン優位になる抜け毛などもありますが、こちらは専門の医療機関で治療が必要です。吉村レディースクリニックでもAGAやFAGAのホルモン剤を処方しております。
シャンプーやトリートメントをシリコンからノンシリコンやオイルシャンプーに変えてみるのも髪の栄養にとっては大切です。
つまり髪のケアーもアンチエイジングなんです
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