豊中のエステサロンYLCがお伝えする美と健康の話

ほんとは怖い爪母除去手術のお話

爪囲炎で炎症を起こしている右側の爪を爪母ごと切除手術された方のお話です。反対側のお爪が炎症を起こした時は麻酔と手術がイヤで病院を変更して吉村レディースクリニックで「そがわ式ワイヤーで爪矯正治療」を受けました。晴れて炎症も収まり、吉村レディースクリニックでの治療は終了となりました。

治癒後の左右の側爪郭と爪との位置関係がよくわかる写真を先生が提供してくれましたので、手術しようかどうか悩んでいるみなさんへの注意喚起の意味でブログにのせます。

爪は切っても再生しますが、爪母は傷つけると一生再生しません。爪の手術をする時はよくよく考えてからしてくださいね。


①の写真は他のクリニックで爪母ごと切除された右側の爪と側爪郭の一年後の
位置関係写真です。側爪郭が爪を保護・固定することなく爪と皮膚が完全に遊離しています。

①爪母から切除のため 右側爪郭と爪の連続性はない


②の写真は そがわ式ワイヤーで爪矯正治療を受けた 左側の側爪郭です。側爪郭と爪の位置関係は正常で側爪郭が爪を横から支えて固定しています。

②左側爪郭はそがわ式ワイヤーの爪矯正治療のため、爪と側爪郭の連続性が保たれている


③の正面からの写真をみると一目瞭然ですね。右側は側爪郭の支えがなくなんとなく爪が不安定で危なかしい感じです。


③正面から見ると左側爪郭は連続性を保っているが右側爪郭は爪との連続性が破綻している


爪指と爪は後爪郭と両側の側爪郭と爪床(ネイルベッド)で固定され体重を支える指肉が浮いてこないようして大地を蹴って歩きやすいようになっています。この写真では爪の固定状態の一角が崩れているため、将来、無くなった右側爪郭の位置から爪が外れ、変形をおこし爪甲鉤彎症になるかもしれません。

このような場合は側爪郭の保護・固定が外れた側の爪に力がかからないような歩き方や爪当たりのきつくない靴を履くなど爪が正常な位置から移動しないように注意しなければなりません。

ちなみのヤフー知恵袋にフェノール法後の爪甲鉤彎症になった方の質問が載っていました。事前に説明をうけていなかったようですね。

爪母を傷つける手術は将来、爪の変形を起こす可能性があります。また巻き爪も手術前よりひどくなりこともあります。

巻き爪や陥入爪の手術がのちに爪の変形に発展する場合もあるので爪の手術はよくよく考えてするようにしましょうね。

巻き爪・陥入爪手術と言われたらその前に必ず読もう!巻き爪・陥入爪治療の最新情報

吉村レディースクリニックで行っている肥厚爪・爪甲鉤彎症の治療

片方を抜爪された後、そがわ式無痛陥入爪治療を受けられた方です in 吉村レディースクリニック

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