家族の健康を預かっている主婦にとってはこれから細心の注意を払わなければならない季節となりましたね!
口養生も美につながる大切な要素です。みなさんが健康でいられますように!!
夏の食中毒
食中毒と聞くと飲食店での発生で業務停止になったニュースが散見されますが、実は家庭でも起っている日常ありふれた中毒性疾患です。ただ、症状が軽症の場合は軽い吐き気や下痢、発熱などが多く、2,3日で症状が軽快するため、見過ごされがちです。
食品について
この時期の生鮮食品の購入は新鮮なものを購入しましょう。消費期限や特売商品の傷みなどには注意しましょう。また、購入は帰宅時間を考量し常温にさらされる時間をできるだけ短くしましょう。
帰宅したら、すぐに冷蔵庫や冷凍庫に保管し、食品の鮮度を保つことを第一優先にしましょう。しかし、冷蔵庫は食品を詰めすぎると冷却温度が下がるので詰め詰めに保管せず冷気が環流するように食品の配置を考えましょう。
また、夏場は食事直前に火を通せるようなものを中心に料理を考え、生もの、和え物、総菜はできるだけさけるようにしましょう。
調理
調理器具の洗い(熱湯をかけるだけでOK)と手洗い、また水周りの清潔には注意しましょう。
生肉、生魚、卵の食材はさわった後は手洗いし、食材間の菌が他の食材に移行することを避けましょう。
最近は、調理済みの食材も多いのですが、生で和えるものは避けて、火を通す食材だけにしましょう。ただ、火を通したものでも黄色ブドウ球菌のように毒素タイプの食中毒は熱で不活性化できないものもあるため、火を通しても効果がないこともあります。
★黄色ブドウ球菌:皮膚の常在菌で食品に付着するとそこで増殖、毒素賛成を行う。夏場はおにぎり、おすしなどの長期保存(1~5時間)で起る場合があるので注意!!
残った食品
保存は特に注意し、早く冷却できる、早く中まで温められるように小分けにして保存するようにしましょう。
また、口にいれる前には必ず、見た目(糸など粘りがないか!)、臭い(酸っぱい臭いや嫌な臭い!)、口に入れて(刺激、えぐみがないか)確かめるなど五感をフル動員して食中毒に注意しましょう(^^)v
忙しい主婦には厳しいかもしれませんが、夏場の作り置き食品はなるべくなくしましょう。
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