爪を切った時に深爪をしてしまい、痛みが出てきたので近医を受診しました。しかし、その部分の爪を切って応急処置をされただけでした。爪が伸びるとまた再びその部分に爪棘が刺さり、炎症を起こすを繰り返し半年が経ちました。その間、数件クリニックに行きましたが、爪を半切されたり、軟膏処置、レーザー焼灼などで、肉芽は一時的にはよくなりますがまた再び大きく育つの繰り返しでした。

こちらの2枚が最初に来られた状態です。左のほうがひどいですが、右足親指にも肉芽ができています。

そがわ式ワイヤーと長谷川式コットンパッキングを組み合わせて爪棘を肉芽から持ち上げました。

その1週間後です。肉芽が少し小さくなってきました。

右側はコットンパッキングだけでほぼ炎症は収まってきています。

その一ヶ月には右足親指はすっかり治り、左足親指の炎症がまだいまいちでした。

再びコットンパッキングとそがわ式ワイヤーでで爪が伸びるまで爪棘を皮膚に食い込ませないようにして様子をみました。

そろそろ左側も肉芽がなくなり卒業に近くなりました。

その一ヶ月後にそがわ式ワイヤーを外して卒業です。爪の幅も1.2倍くらいになりました。

治療を始めてから3ヶ月が立ちましたが、もう再発はないでしょう。

これからは深爪はしないようにね！

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